車を選ぶ際、車種が決まったとしても、グレードごとに価格や装備内容が大きく異なる場合があります。
そのため、各グレードごとの特徴や違いを確認し、予算や、自分に必要な装備を搭載したグレードを選ぶことが、充実したカーライフにつながります。
そこでこの記事では、トヨタのヤリスクロスのグレードについて解説していきます。この記事を読むことで、ヤリスクロスのグレードについて理解でき、自分に合ったグレードを選択できるようになります。
【あなたの愛車の最高額は!?】
車を売却する際、複数の買取業者を比較しないと損してしまうかもしれません。査定額を比較するだけで、50万円以上も高く売れたという事例もあります
もちろん査定をしたからといって、必ず売却しなければいけないわけではありません。
愛車の査定額を知るだけでも構いません。スマホで数分で簡単にできますので、ぜひご利用ください
↓↓↓
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ヤリス クロスってどんな車?
トヨタのヤリスクロスは、コンパクトカーのヤリスをベースにしつつ、都会的で、スタイリッシュなデザインを取り入れたクロスオーバーSUVとして、2020年8月に登場しました。全幅が1765mmで3ナンバー車となり、SUVらしい存在感がありますが、最小回転半径が5.3mと設定され、混雑した街中でも扱いやすいなど、取り回しの良さを持っています。さらに、コンパクトなボディにも関わらず、フルサイズのゴルフバックを2つ積むことができる大きなラゲッジルームも魅力です。
コンパクトなサイズやスタイリッシュなデザインのみでなく、軽快な走りもヤリスクロスの魅力のひとつです。エンジンのパワーとしては大型のSUVなどと比較すると特別に高いわけではありませんが、車体のバランスが絶妙で、パワー以上の軽快さを感じさせてくれます。さらに、ヤリスクロスの最大の特徴として、高い燃費性能があります。モデルによっても異なりますが、最大で、30.8km/lの低燃費を実現していて、経済性にも優れています。このような特徴で、幅広い層から人気のある車です。
ヤリス クロスの基本情報
- 乗車定員…5人乗り
- 燃費…17.4〜30.8km/L
- 価格…179,8万円〜281,5万円
- ドア数…5枚
- エコカー減税対象
- 駆動方式…2WD/4WD
- トランスミッション…CVT
- パワーユニット…1.5L/1.5L+モーター
- 納期…6〜10ヶ月
- 値引きガイド…5~11万円
- 月平均販売台数…7910台(21年10月〜22年3月)
ヤリス クロスのグレード構成
車種によっては10種類以上のグレードがあることがありますが、ヤリスクロスの場合はシンプルで、「X”Bパッケージ”」、「X」、「G」、「Z」の4種類のグレードになります。価格もこの順に高くなります。
また、エンジンや駆動方式を含めると、全部で14種類の選び方があります。
これらを分かりやすくまとめると、下記のようになります。
2WD
駆動方式 | エンジン | グレード | 価格(万円) |
---|---|---|---|
2WD | ガソリン | X”Bパッケージ” | 179,8 |
X | 189,6 | ||
G | 202 | ||
Z | 221 | ||
ハイブリッド | ハイブリッドX | 228,4 | |
ハイブリッドG | 239,4 | ||
ハイブリッドZ | 258,4 |
4WD
駆動方式 | エンジン | グレード | 価格(万円) |
---|---|---|---|
4WD | ガソリン | X”Bパッケージ” | 202,9 |
X | 212,7 | ||
G | 225,1 | ||
Z | 244,1 | ||
ハイブリッド | ハイブリッドX | 251,5 | |
ハイブリッドG | 262,5 | ||
ハイブリッドZ | 281,5 |
各グレードごとの特徴
ここからは、ヤリスクロスの各グレードについて、特徴と仕様の違いを紹介していきます。グレード選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
「X」
エントリーグレードの「X」は、上位グレード二つと比べてシンプルな装備にすることで、上位グレードよりお求めやすい価格を実現しています。また、2WDと4WDのガソリン車と、2WDと4WDのハイブリッド車の4つのラインナップがあります。
エクステリア(外装)について、ボディカラーがモノトーン8色のみとなります。また、ホイールは、16インチのスチールホイールになります。
装備については、キーを携帯していれば、ドアノブに触れるだけで、開錠/施錠やエンジン始動ができるスマートエントリーやスマートシステムが装備されています。さらに、スマートフォンと連携できるディスプレイオーディオも搭載されており、十分な装備となっています。
「X”Bパッケージ”」
「X”Bパッケージ”」は、最も価格の安いグレードで、トヨタの「Toyota Safety Sense」を含む先進安全技術が省かれています。この、「Toyota Safety Sense」は、「X”Bパッケージ”」以外の全てのグレードに搭載されています。
「X」よりも、さらに価格を抑えてヤリスクロスに乗りたいという方や、ビジネスユーザー向けのグレードになります。
「G」
「G」は、最もバランスのとれたグレードです。「X」と同様、2WDと4WDのガソリン車と、2WDと4WDのハイブリッド車の4つのラインナップがあります。
エクステリア(外装)については、「X」では、17インチのスチールホイールでしたが、「G」では、17インチのアルミホイールになります。また、オプションで、18インチのアルミホイールにすることも可能です。また、「G」からは、8色のモノトーンカラーに加え、7種類のツートーンカラーが選択でき、計15種類の中から選ぶことができます。
インテリア(内装)については、シートがファブリックから上級ファブリックへ、さらに、ディスプレイオーディオも7インチから8インチへグレードアップします。さらに、スピーカーの数が2個から6個と増設。また、USBは通信用に加えて充電用も用意されています。
「Z」
最上級グレードの「Z」は、ホイールが18インチの切削光輝+センターオーナメント付きアルミホイールになっています。さらに、ヘッドランプとリアランプがフルLEDになるため、夜間の安全性が向上することに加え、見た目もゴージャスになります。
インテリア(内装)に関しては、シート表皮が合成皮革+ツイード調ファブリックへとグレードアップします。さらに、運転席は6ウェイパワーシートに、また、運転席と助手席にシートヒーターが標準装備となり、車内で快適に過ごせる装備が充実します。
まとめ
ここでは、ヤリスクロスのグレードについて紹介してきました。
ヤリスクロスのグレードは、「X”Bパッケージ”」、「X」、「G」、「Z」の4種類あり、エンジンや駆動方式も含めると、全部で14種類の選び方があります。
自分に合ったグレードを選べるように、ぜひ、参考にしてみてください
コメント